東基地総合防災訓練
安全
~実践的訓練の大切さを知る~
6月17日、東基地にて総合防災訓練が実施されました。訓練は地震によるタンク揺動で原油が溢流し火災が発生したとの想定に加えて、マスコミが正門に詰め掛けた場合の対応と、シナリオにはない災害を発生させた場合の対応について、その場の判断で対処方法を実行してもらう実践的な内容でした。
マスコミ対応は、総務班による口頭説明、配付資料の内容確認手続き、配付等を手順通りに出来ていた様に思います。また防災隊は予期せぬ追加災害に対して、状況確認と処置対応を適切に実施した様に思われます。
自衛防災隊の若返りが進む中で、緊急時の対応を安全に的確に行える能力を向上させる必要があります。また、組織変更や人事異動などで担当役務が代わることから、自分の役割について頭を慣らし、少しでも冷静に行動できる様にすることが大事です。それらを踏まえて、今後も本番の大変さを感じられる実践的な訓練を行わなくてはならないと再認識した訓練でした。