社長安全査察
安全
安全査察を終えて 代表取締役社長 宇田川浩正
8月23日に西基地のT―1及びT―3タンク、東西連絡配管の防食工事の安全査察を行いました。今回の安全査察において、全体として高い安全基準が維持されていることが確認できました。環境安全室を中心とした日頃からの安全に対する意識付けのおかげで、現場スタッフの安全意識が高く保たれており、基本的な安全対策がしっかりと実施されていると感じ大変安心しました。一方で、猛暑の中での査察であったため夏場の作業環境の厳しさも再認識をしました。近年は、暑い夏が続いており、これが恒常化する前提で対策を考えておかないといけないと考えます。冷房付きの休憩小屋の設置や、冷却グッズの使用等の対策はとられていますが、先日協力会社の作業員の方が軽度の熱中症になられた事例もありましたので、更なるハード面での対策の検討と同時に無理はしない・させないという自己管理と、周りへの目配りの徹底をお願いします。繰り返し申し上げますが、当社にとって安全・安定操業は何よりも最優先で守らなくてはならない事項です。全体としては、良好な安全管理体制がとられておりますが、継続的に改善を目指す姿勢が求められます。引き続き全員で基地の安全を守るという意識を持って日々の業務にあたっていきましょう。