ヒヤリハット強化の取り組み

安全

当社は世代交代期に入り設備も老朽化する中で、いかに安全安定操業を継続して行くか。全社で考え工夫しながら活動しています。まず、第一に新卒、中途入社社員が増えていく中でベテラン社員が過去経験した危険な体験や場所等を共有化することが大切と考え、玄関入口、事務所、メンテナンスセンター(協力会社休憩室)に計16枚の安全掲示板を設置し情報の共有を始めました。主にパトロールでの内容やヒヤリハット事例、熱中症予防、優良事例の紹介などを掲示しております。

《ヒヤリハット多発箇所や傾向の見える化》

ヒヤリハットが多かった、つまづき・転倒が多発している場所は図面上に反映し、見える化しました。

また、原因を分析し類似箇所を洗い出すと共に、当該箇所への塗装による色別作業を行っています。

 

《設備老朽化の共有》

設備老朽化についても危険を感じたため資料を作成しました。危険の芽をDIM作業にて対応し、

修理等の工事が必要の箇所は場所の周知、見える化としてピンクリボンを設置しました。

《交通規則の周知徹底》

多くの社員が通勤時に自動車を使う為、交通事故ヒヤリが良く提出されました。ひとたび交通事故を起こすと自分だけではすみません。自分の家族、相手の家族も幸にしてしまいます。そんな思いから安全運転5則を作成し周知致しました。また、東西基地付近でも人やトラックが飛び出してくる危険箇所があり、図面を作成し周知しました。

《東西基地付近の危険個所の見える化》

新潟バイパスは日本屈指の交通量を誇ります。出社、移動する際、バイパスを多く利用することから、所轄警察署へ事故多発箇所などのご指導いただき、交通事故危険路線マップを掲示し、特に注意してほしい部分を周知しました。

若手社員の危険感受性の向上を目的としたヒヤリハットパトロールを今年度も実施しました。普段目にしている景色に危険が潜んでいるのではないかと、見方を変えると気付くことがあります。安全な職場作りや危険箇所の改善するためには、パトロールする際に「慣れ」「固定観念」を持たない様にする意識が大切です。