大容量泡放射システム実放水訓練
安全
10月18~22日に、東西基地で大容泡放射システムの実放水訓練が実施されました。この訓練は3年毎に実施し、間の2年間は資機材を保管している富山県の日本海石油で実機訓練を行っています。今回の訓練は3年前の訓練とは違い、防災要員のほとんどが経験の浅い若手が中心になり行われました。雨で作業が大変だった日や、機器の不具合やホースに枝が刺さりそうになるなどの軽微なトラブルがありましたが、一旦機器を停止し、都度安全の確認を行いながら参加者全員で協力し訓練を進めることが出来ました。公設消防機関の講評では、突発的な不具合に的確に対処できており、日頃から良く訓練をしているとの評価を頂くことが出来ました。世代交代はこれからも続きますが、安全に確実に任務が遂行出来るように、実践的な訓練を続けていく事が大切です。