西基地総合防災訓練

安全

10月19日、西基地にて総合防災訓練が実施されました。訓練は地震によるタンクスロッシングにより原油が溢流し、リング火災が発生したという想定で行いました。今回の訓練は、昨年実施した西基地総合防災訓練の反省を踏まえて、東基地からの後発隊が合流した際に役職変更は行わずに指
揮下に入る見直しと、人員配置の確実な把握方法の改善についての検証を主な目的として実施しました。概ね改善点は有効に機能したのではないかと思われます。また、本部隊、防災隊の情報共有と、現場における東港西地区共同防災隊との連携も上手くいった様に思われます。現在、世代交代で若返りが急速に進んでいますので基本的な組織行動訓練をしっかり行い身に付けなければなりません。また、有事の際は訓練以上の事は出来ません。今後も反省点を改善し、災害時に冷静に対応出来るように準備して参ります。最後に訓練にご協力頂きました東港西地区共同防災隊の皆様、並びに協力会社の皆様へ感謝申し上げます。