平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。
当社は1977(昭和52)年2月に石油備蓄法に基づき国家備蓄原油を預かる備蓄会社として日本で初めて設立され、以来聖籠町に位置する東基地、新潟市北区に位置する西基地の2つの基地を運営して参りました。
石油はエネルギーにも原料にもなる素晴らしい資源ですが、そのほとんどを海外からの輸入に依存しています。平時においてはお預かりしている原油を安全かつ効率的に備蓄し、緊急時には迅速かつ機動的に原油を放出するための活動に日々取り組んでいます。
石油は引火性のある危険物であるため、法に基づいた安全対策、定期的な緊急時対応の訓練、共同防災組織による安全への配慮などを実施し、また排水処理の徹底、火災発生を想定しての水幕設備の設置など地域や環境への配慮も確実に行っております。
当社は日本のエネルギーセキュリティに貢献する会社として、これからも安全と信頼を礎に社会・地域に貢献しながら成長してまいります。
今後とも、新潟石油共同備蓄株式会社への変わらぬご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。